脊柱管狭窄症の症状と部位は違いますが理屈は同じです。

固まった梨状筋を緩め徐々に痛みの緩和に努めます長い時間をかけ生活習慣の繰り返しで起こった症状には下記の施術で相応の時間を必用としますが正常な身体へと導く根本的な治療です。

1.筋肉が固まる、張りが強い(コリ)を確りとほぐします。

2.体の"ねじれ×ゆがみ×変形"を調整致します。(これが重要です)

3.身体の左右のバランスを整えます(整骨マッサージ歴21年の技)

坐骨神経痛

坐骨神経痛の原因は「腰椎椎間板ヘルニア」と「腰部脊柱管狭窄症」のほかに、以下の症状が挙げられます。

坐骨神経痛になる原因一覧     詳細
梨状筋(りじょうきん)症候群 梨状筋はお尻の奥にある筋肉です。梨状筋が硬くなると、側を通っている坐骨神経が圧迫され、坐骨神経痛を引き起こします。
変形性腰椎症 加齢により腰椎が変形して坐骨神経痛を引き起こす病気です。
腰椎分離症・分離すべり症 ジャンプや腰をひねる動作を繰り返すことで腰椎に亀裂が入り、腰痛や足の痺れなどを起こします。疲労骨折の一種で、スポーツ選手に多いのが特徴です。
脊椎炎・脊椎カリエス 感染した細菌が脊椎に運ばれ、化膿する病気です。脊椎がつぶれたり、脊髄に膿が溜まったりすることで神経が圧迫されて坐骨神経痛を引き起こします。
神経腫瘍・腰椎腫瘍 神経や腰椎に腫瘍ができ、神経を圧迫することで坐骨神経痛を引き起こします。
帯状疱疹 帯状疱疹ウイルスにより坐骨神経が侵されると強い痛みや発疹が出ます。

ほかにも、デスクワークや立ち仕事など、長時間同じ姿勢でいることや、腹筋や背筋の筋力低下、冷え、肥満なども坐骨神経痛の原因になるので注意しましょう。


坐骨神経痛を緩和させてくれるマッサージ・ストレッチ方法

マッサージやストレッチは、坐骨神経痛を緩和させるために有効です。特にマッサージのなかでは、全身指圧マッサージが効果的。梨状筋やお尻周りの筋肉だけでなく、全身の筋肉をほぐすことで坐骨神経痛の緩和につながります。ストレッチは、凝り固まった筋肉をほぐして血行を改善させるため、坐骨神経痛の緩和に効果的です。

ただしマッサージやストレッチは坐骨神経痛の原因疾患ごとに、最適な法方が異なるため注意しましょう。誤った手法を選ぶと、症状が悪化しかねません。

なお腰椎椎間板ヘルニアと腰部脊柱管狭窄症による坐骨神経痛の場合は、それぞれ以下の方法が効果的なので、ぜひご参照ください。

・腰椎椎間板ヘルニアに効果的な猫のポーズ腰部脊柱管狭窄症による坐骨神経痛の場合は、前かがみの姿勢を避けて身体を逆に丸くするポーズをとることで、痛みが軽減します。

・腰部脊柱管狭窄症に効果的な膝抱え体操枕とイスを用意して、仰向けになった状態で椅子の座面に足を乗せます。血栓予防のために時折、足首を回しながら両膝を抱えて腰の筋肉を伸ばしてあげましょう。

※ただし腰椎椎間板ヘルニアの方は行わないようにしてくださいね。